症状
SourceTree のバージョンを 1.9.5 に上げたところ、起動時に Mercurial が古いものなので新しいバージョンの Mercurial にせよという警告メッセージが出た。具体的には以下のようなメッセージである。
対応
以下、このメッセージに対応する方法を記す。なお、以下の作業を行っているときに、起動時に出てきたように、新しい Mercurial にせよという警告メッセージが出てくることがあったが、単に[Close]ボタンを押して警告メッセージのウィンドウを閉じてかまわない。
- メニューから[ツール]→[オプション]を選択。
- オプションウィンドウが出てくるので、[Mercurial]タブを選択
- [内蔵 Mercurial を更新]ボタンを押す。
- 「内蔵用の HG を(再)ダウンロードしてもよろしいですか?」と聞かれるので、[OK]ボタンを押す
こうすることで、内蔵 Mercurial が更新され、起動時に警告メッセージが出ることもなくなる。
なお、SourceTree に内蔵されている Mercurial を使っていなければ、内蔵 Mercurial を更新しても無意味だと思われる。ただ、Mercurial をわざわざ別にインストールした記憶がない人は、多分内蔵 Mercurial を使っているので、このように内蔵 Mercurial を更新するので問題なかろう。
また、上に引いた画面キャプチャにあるように、オプションウィンドウの[Mercurial]タブで、[内蔵 Mercurial を使用]ボタンの文字が薄い灰色になっている場合は、SourceTree に内蔵されている Mercurial を使っている状態になっていると思われる。この場合は、上に示したように、[内蔵 Mercurial を更新]ボタンを押して更新することで問題を解決できるはずだ。